ここは、田舎から出てきたどこーにでもいそうな学生≪ちくわ≫が、日常に流れているあれやこれやを拾い集めて、ある日はすりつぶし、ある日はこねまわし、ひそやかに物語に練りなおしてゆく――そんな場所なのです。

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ただしそのころには あんたは五分咲きになっているだろうけどな



《お昼の話》
新宿三丁目の「桃の木」なるつけめん屋さんへ行きました。ブルガリアというつけ汁にしてみました。ブルガリアヨーグルトのブルガリアらしく、連れてきてくれたらららぎさんによれば、麺にもヨーグルトが練り込まれているのだとか。ネタメニューかと思ったら(失礼)ちゃんととても美味しかったです。写真には写っていませんがテール丼?も美味しく食べました。ふつうの醤油なんとかのつけ汁も少しらぎさんにもらったけど、美味しかった。最後はつけ汁にそば湯を加えていただきました。つけめんなのにそば湯なの? ときいたら、そば湯をわざわざつくっているのだとか。そばーゆ。(フランス語っぽい)。らぎさん、みゃんあや、ぐらふくんとお話ができて楽しかったです。そういえば、探していた終物語の中と下をぶっこふで買えました。

《近況のこと》
このひとつき続けているこの生活(肝心なところをふわふわ書くことに定評のあるぼくです)、そろそろやめたくなったりしてないかとか、そうなったときの捌け口がないこととかを心配(?)してもらったのですが、ぼくの百倍くらい追い詰められてそうかつぼくなんかよりよほど捌け口がなさそうな子と四六時中いっしょにいるので、それを思うとなのか、あんまりそういう方向に思考がいかないなと思いました。さらにいえば、いろんなことを同じ期間に同時にこなさなければならないとか、そういうストレスがないぶん楽な部分もあるのかなと思ったりしています。

《昨日の反省の話》
昨日の朝、のぼりを店外に出すとき、のぼりについているビニール紐でホワイトボードの台を固定しておくようにと言われました。そしてぼくはそれをすっかり忘れたまま戻ってきてしまったのですが、あとになってそれを指摘されたとき、間髪をいれず「でもあれ風が吹いたとき飛んでくのは台じゃなくてホワイトボードのほうなんだよね」とかわけのわからないことを返しました。いや、発言内容は概ね事実なのですが、それはビニール紐の件を忘れていたこととはなんの関連もなくて、とりあえずなんか言い訳しようみたいなのが最初に来ているだけで、つまりその前日にブログに書いたやつをまんまやってしまったわけで、ちっとも成長していなかったのです。(っ´﹏`c)
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【あみめでぃあ】近況報告に見せかけて文芸誌の話


(画:瓜原さん)

概念を語るゆるふわ文芸誌『あみめでぃあ』*、無事(編集らららぎさんのおかげで!(誌長がどこかの蕎麦屋**に入ったきり篭って出て来ないという異例の事態にもかかわらず!))第二号を文学フリマ***に出品することとなりました。前号の倍…では済まないような肉厚感です。あ、肉厚感って本に使う言葉じゃないっけ、まぁでも、肉厚感です。量質ともに、なんかすごいのになったので、ぜひぜひ読んでほしいです。ほら、野生のあみめでぃあもみなさんの本棚に仲間入りさせてほしそうにこっちを見ている。じーっ。

*『あみめでぃあ』
あみめでぃあって何?
概念について語り尽くし書き尽くすことをテーマに十数名で書き綴ったゆるふわ評論系文芸同人誌です。
公式情報やらサンプルやらは【こちら】にあります。
あるいは、【Facebookのページ】あたりにも詳しいです。
いや、ちくわによる説明が欲しいんだ、という特異な方は、【まえがき】の片方をぼくが書いているのでそちらをご覧になるか、あるいはこのブログ記事の下のほうをお読みください。
ぼくは『すくう』という概念について執筆し、寄稿しました。そのまま概念語りについて語ったともいえますし、表現することについて表現したとか、原風景を描くことを描いたとか、そんなふうにもいえます。
ぼくの寄稿した文章のサンプルへの直リンは【これ】とか【これ】です(pdfデータ)。

**どこかの蕎麦屋
どこかの蕎麦屋って何?
JR川崎駅、京急川崎駅から歩いてすぐの某蕎麦屋です。かけそば200円です。宮崎っぽいやつーとかも食べられます。宮崎っぽいやつー(大事なことなので二度)。立ち食いと銘打っておきながらソファ席もあり、電源も使えて居座れます。秘密基地っぽさあり、あるいは秘密基地っぽさ醸成中。囲碁、将棋、チェス、リバーシ、麻雀などのボードゲームで遊べますし、ナンプレなどもおいてある謎空間です。ホワイトボードシートが貼ってあって、数学のセミナもできます。ちくわに会いたい方は何かのついでにこちらに立ち寄っていただくのがいちばん確実です(川崎にたまたま来る人なんてなかなかいないでしょうけれど…)。連絡くだされば場所などお教えいたしますよ(にっこり営業スマイル)。

***文学フリマ
文学フリマって何?
小説、詩歌、評論、エッセイなど、文芸ジャンルの同人誌の即売会。次の東京での文学フリマは5月4日(月祝)流通センターで行われます(余談ですが、10月25日(日)に天神で第1回文フリ福岡が行われ、そこに第3号が並ぶ予定です…生きていれば。もちろんそのときには一風堂総本店で白の並の粉落としを頼んで、もやしを食べます)。

追記.
文学フリマとかいうのには行けないけど、ほしいかも、という方のための【通販フォーム】も実はあります。
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概念について語り尽くすというのがふわふわした言い方なので、もう少し書いておきます。

ぼくたちは『好きな人』とか『悪いやつ』とか『大人になれよ』とか『諦めた』とか『狂ってる』とか、そういう便利な言葉をいつも使います。あるいは、そういう表現をしていなくても「それってけっきょく好きな人ってことでしょ?」とか言われてしまったりもします。いずれの場合も、そうすることで、短い時間と少しの気力しかなくても《話が通じた感》が得られるからでしょう。でもじゃあ、『好き』『大人』『狂う』ってじっさいのところなんなの? ってことを一歩立ち止まって考えて、考えて、考えて、考え尽くしたら、書いて、書いて、書いて、書き尽くそうというのがこの文芸誌『あみめでぃあ』の趣旨です。今回(第二号)は、『家出』『公開』『線』『回る』『音感』『リズム感』…などなど、14+αの概念が14名により語られています。

いつだか、目指すは百科事典!?とか言ったこともありましたが、辞書や事典を目指したものではないと本当は思っています。ぼくたちは《世間で使われているその概念》の奥にあるものを書こうとしていながら、それ以上に《私が使っているその概念》に沈んでいる何かについて描こうともしているのです。「私がその概念…そのコトバに何を込めたかったのか」。それを突き詰めていくと、もしかすると最初に切り開いていたその概念とは全く異なるものが出てくるかもしれないのですが、それならそれを書くべきだと思っています。「私はこんな想いでこの概念を使っていたけれど、それはあるいはこんな概念として表現すべきものだったのかもしれない」。

自分の文章などはどこまで成功しているのかはわかりませんが、「この概念とは何か…辞書的な意味で」というよりも、「私がこの概念と …厄介だけれど自分から切り離せそうもないこの概念と…どう向き合っているか」について書こうとしてもがいている文章が集まったように思います。

ぜひぜひ。なんというか、手にとってほしい一冊です。読んでほしいし、読んだあとに自分も何か書きたくなるような、そんな一冊だと思います。たとえばある人が「家出」という概念に切実に向き合っているのですが、それを読んだときぼくは、彼女と量質ともに同じ《切実なリアリティ》を、家出という概念に対して感じていないということにまず気づきました。けれど、同じような切実さで、微妙にズレつつもとても近いあるいは本質的な共通項を持った概念にぶつかっているのだ、ということに思い当たりました。思い当たってそわそわしました。そういうことって生きていればままありますよね。この文芸誌を読んでいるとそういうことの連続でそわそわそわそわです。そわがいいんです。まちがえた、それがいいんです。

…ああいや、そうじゃない、もっと説明したいことが、説明すべきものが、あった気がします。するのですが、それはまた今度書こうと思います。そんなかんじです。おやすみなさい。

フライング

(本人もブログに書いていたので、書いてもいいかと思って書く)この間友達二人が住んでいる家に行ったとき、そのうちのひとりが「自分の過去の失敗の話をされ、すぐに相手の失敗の話を被せて話を変える」という一幕があった。まぁそもそもその話題にもってったのはぼくなのであんまいうとあれなのだけど…、ぼくはその転化の瞬間それに気づいて「あっ…」と思った。当然その被せられた相手もそれに気づくだろうなーと思っていたら、案の定すぐに反応して、きちんとそこを追求していく流れとなった。

なんですぐ「あっ…」と気づけたかといえば、言うまでもなく、ぼく自身がしょっちゅうやってしまうからだ。しかもここ一ヶ月ほどは自分のミスや不注意を指摘される機会がてんこ盛りだったので、なおさらそういうことも多くて、めっちゃ身近だった。

「なんで○○してるの、××でしょ」って注意されたときに、考えるよりも反省するよりも早く「でも(あなたはこのあいだ)△△って言ったじゃん」とかいうセリフが口をついてでてくるのだ。実際にその言い訳というか弁明らしき何かの、筋が通っていることも十回に一回くらいはあるように思うけれど、仮にそれが十回に九回だったところで問題は変わらず、肝心なのは(真偽によらず)ぼくが考える前に相手の非を持ち出して誤魔化すシステムをつくりあげてしまっているということそのものである。それこそ反射のように返してしまう。その一文だけ聞けば聞こえの悪くないセンテンスがスラスラと出てくるのだ。こんなところで回転早くなってどうするんだと思うけど、本当に全く、あの二人がいつも言っている通り、プライドは足が速い。足が速いというより、ほとんどフライングだ。わかってはいても、イライラしていると思考より言葉が先んじて、止めなきゃと思って傍観しているもうひとりのぼくはそのまま傍観者にとどまり、けっきょく止まらない。そういうことがよくある。よくあった。ぼくはそこまで、思ったことをすぐ言うタイプではないと思うし、親しくない相手というか、心を開いてない相手ならここまでならなかったのだろうけど、最近そういうことを注意してくれる誰かさんが、下手に「言いたいことをフィルタに通さずに言うのが常になっている相手」だったので(しかもストレートに言わなければ理解してもらえず、逆にストレートに言えばストレートに受け取ってくれるタイプの人だったので)余計にまずかった。こんなところで裏目に出るとはという感じだった。

けっきょく、当たり前といえば本当に当たり前なのだが、言い訳するのが悪いというのではなく、スシローに来たらとりあえずえびアボカドをとるみたいなノリで、とりあえず言い訳してから状況を考えるみたいなのはやめたほうがいい。毎日やめたほうがいいと思って、一ヶ月(もう一ヶ月経ったのか…)改善を続けてみたけれど、少しはマシになったのでしょか。どうなのでしょか。

ただの内輪の話


友達が友達と知り合ったりするのが続いていて、「ああ、あれはそれだったのね」みたいな伏線回収にクスリとしてもらえるかと思って、某店長の話の一部(ほんとはたぶんもっと書いてる(ブログ読み直したらしょっちゅう出てきてて笑った(そういやかこけんにも…)))をまとめました。

2014年3月21日のブログ記事
←いちばんごにょごにょ書いてるやつ。友人ねぎくんが「この記事好きだから消さないで」って言ってくれたやつ。

ぼくはふと、この子はやっぱりすごいなと思った。昔からすごい子で、いろんな意味でぼくの心を奪ってた子ではあったけれど……というかそれもここまで感情が錯綜してる要因のひとつなのは間違いないはずなのだけれど。ぼくと時間差で演劇やってたりもしたし、そんな表面的な共通点がありながらぼくとは全く違った歩き方をしているひとなのだ。だから悔しいし、妙に人生が交差しているせいでこういうときに感情と感傷が止まらない。そのとき思った「すごいな」っていうのはもちろんダンスの話だけじゃなくて、ぼくがせっせと記号的なあれこれを積み重ねている間に、彼女は何かをやって……たとえばカナダに住むためにお金を溜めようとしたりとか地元のラジオ番組のパーソナリティやってみたりとか……いやこういうまとめ方こそ記号的だな……ともかく何かをやって三年を生きてきたんだろうという、そのことを素敵だなと思ったのだ。



2014年5月31日のブログ記事

ところでその6人のうち一人は地元でバイトしながら社交ダンスやっててプロ目指してる子で、この日も含めた一週間ほど僕の家に泊まってこっちであったダンスのレッスンに通ってたのですが、あーなんか大人になったなぁって遠く感じました。僕が大学一年生だからなおさらそう感じたのでしょうね。



2015年1月24日のブログ記事

ついにというのか、ようやくというのか、あの子が上京(厳密には東京ではないけれど)してきて、こちらで久しぶりに会った。相変わらず、かなわないなと感じた。



2015年2月3日のブログ記事

年明けてから何か変わったことと言えば、九州の地元に住んでいた中学時代から仲のよかった女の子が、関東に引っ越してきた。夢を追いかけてといえば少々情緒的すぎるし、かといって具体的に書いてしまえば現実的すぎるんだろうけども、ともかくやりたいことがあってこちらに住む運びとなって(以前からそのためのお金を貯めていたけれど諸々の目処が立ったらしい)、今はそれの見習いという形で順調なスタートを切っているようだ。仕事のアテもあるようで、3月から働き始めるらしい。



人生ってほんと何があるかわかんないよなぁって思います。
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