ここは、田舎から出てきたどこーにでもいそうな学生≪ちくわ≫が、日常に流れているあれやこれやを拾い集めて、ある日はすりつぶし、ある日はこねまわし、ひそやかに物語に練りなおしてゆく――そんな場所なのです。

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ようやく図書館に行った日、水ぶくれしただけの生活雑記のはじまり

ですます調にした理由を説明するとか前回の最後に書いてありますが、はっきりとした理由があるわけでもなく、
1.ただ最近しばらくブログを常体で書いていたので、少し気分を変えてみるかーという心持だった
2.つい最近読み始めたブログがあって、それに多少影響を受けそうなので、その文体の(過度な)模倣になってしまわないように、あえて常体をやめたかった
3.稀にだが気が滅入ったときに突然「なんて自分は偉そうに見える文章を書いてきたんだ」と自己嫌悪になることがあったので柔らかくしたかった
(ただ、ですます調はこれはこれで偉そうなんですよね)
などなどの理由も挙げられますが、まあ気まぐれですね。

飽きるか、何か別の要因でやめたくなるまでは続くかと思います。
ちなみに自分の使うですます調の中では最もフランクな文体を採用しているつもりです。というほどコントロールもできちゃあいないのですが。

 

そんでもって、生活雑記としか言えないような成分がこれからは増えるのではないかと思われます。ブログを書くことをぼくがきちんと続ければ、ですけれど。

 


今週でようやく二つの作業が一段落したこともあり(かこけんの方は完全に編集が終わったわけではないですが)、というかこれ以上引きこもっていたら大変なことになりそうだぞという心の叫びの言うことを素直に聞くことにして、近くの区立図書館まで向かいました。近くにあるのは知っていたのですが、ようやく足を運び、利用登録をしました。今年から住んでいるこの区は15冊も借りられると知って喜ぶぼく。去年まで住んでいた千代田区は10冊だったので。そういえば自動貸出機はないようでした。ないからといって利用者側が困ることはないですが。

 

公共図書館で本を探すというのはとても久しぶりなことでした。それほど広い館ではないので、興味のある棚はしっかり端から端までじっくり確認できます。読みたい本を探すにあたって、どのように書かれているか、という点について、自分の中で意識する要素が増えたように思います。詳しくは書きませんが、本をパラパラとめくったときに見えてくるパラメータがたぶん3つ4つは増えました。思えば、大学の講義でもそうです。この講義はこうやって語られてゆくタイプの講義だな、こうやって組み立てられてゆくタイプの講義だな、というようなことを考えるようになりました。これ自体は良いことです。けれど、こうやってメタ的なことばかり考えているのはぼくの悪癖といえます。問題は「ばかり」という部分なのですね。偏りは適正な範囲では個性になるけれど、過剰であれば足を引っ張ることにしかなりません。過剰が足を引っ張るというのは面白いことです、量ではなくバランスだということなのでしょう。(今論ずるべきことではないですが、偏りだとかバランスという言葉の裏には自分はひとつの分類法を採用しているという前提が含まれています。これはぼくが大学生になった年からぼんやりと考えていたことなのですが、どうにも見落とされがち、というか、ぼくが見落としがちなので、未来のぼくへのリマインドも込めてここに書いておきます。)さしあたって大事なのは、本を読むこと、講義を受けることであり、メタ的なことは気分転換にでもひょいっと考える程度でいいのです。

 

あまり借りすぎると「ふらっと寄ったとき」に借りられなくなるので、とりあえず10冊ほど借りました。借りた本を某所で読もうとしていたところで、友達からラインが来て、恋愛について半ば空虚とも思えるような話をしました。(会話の内容が空虚だったとしても、会話が空虚だということにはなりません(ことのほか重要なことです))


恋愛について考えるとき恋愛という言葉で考えるのは他人からの要請以外のなにものでもないように思うのです。いや、言葉なんてそんなものだといえばそんなものでしょうが、恋愛がらみの概念ほど「自分の言葉」になっていないと自覚しながら使う言葉もほかにないでしょう。恋愛キットとでも言うのか、最低限必要な粗雑な概念の詰まった道具箱があって、そこに入っている道具を使って言いたいことを表現しろそしたら聞いてやるかもよという無茶ぶりがまかりとおっています。しかし、そうしないと納得してもらえないのです。それがイヤなら恋愛小説(これも雑な括りだ!)でも書くしかないのでしょうが、ぼくはそんなことに費やすエネルギーはありません。それにきっとぼくが書ける程度のことは誰かが書いているでしょうし、そもそも書いたものを読んでもらえるなら苦労しないでしょう。

 

やりとりしながらだったので、本はそれほどは読めませんでしたが、『都市論を学ぶための12冊』なんかをパラパラ見ていました。ガイドブック的な本は、資料集のごとくひたすら本と要約を載せているものと、その本単体としても一冊の著書として完成されているものとありますが、この本は後者のようでした。読みやすく、単なるデータではなく意味のあることが書いてあるなとは思ういましたが、最初の2,3章を読んだところではそこまで印象に残る箇所はなし、といったところです。以上メモです。読み終わった本の記録だけつけていると読み終わらない大量の本の記録がなくなりますし、気になった箇所はノートに書いているのでいいですが、気になった箇所すら出てこなかった本は本当に消えてしまうような気がします。それで書いてみました。本に限らずこういうことはたくさんあるように思います。そういうものは消えて困ることはないだろうと言われればそうですし、うーん、大したことをしていないのに何かをしたフリがしたいのでしょうか。そういうことではなく、生活に関する記述をしたいだけだったと思うのですが、難しいですね。

 

眠いので適当なところでやめます。

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