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ここは、田舎から出てきたどこーにでもいそうな学生≪ちくわ≫が、日常に流れているあれやこれやを拾い集めて、ある日はすりつぶし、ある日はこねまわし、ひそやかに物語に練りなおしてゆく――そんな場所なのです。

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「日常100の質問」に答えてみた(前編)


1:今日はよろしくね!

(答えたくない)といってしまった手前、ぼくが最初に答えるしかなくなってしまった…!
ということで、問われたてホヤホヤの「日常100の質問」に答えていきます。
よろしくお願いします。

2:まずは名前と性別、余力があれば「家柄、学歴、既往歴、宗教」も教えてください。

ちくわです。
性別はご想像にお任せいたします。
余力はありません。

3:ウィンドウズのキーボードに常備されている「Caps Lock」キーの存在をどう思いますか。

ウィンドウズはまだいいんですが、マックだと左下にあることが多いので、ウィンドウズでコントロールを押すノリで押しちゃって困ります。

(なあんだ、めっちゃ日常的な問だ)

4:そもそも「存在」(Sein)というのはなんですか。

早いよ! こんな早くからそんな問題あらわれたらみんな逃げちゃうよ!

5:ごめんね、困らせるようなこと聞いて…!

だまされない! だまされないぞぼくは!

6:初恋はいつですか。

7歳か、10歳か、14歳くらいだと思います。
(余計なことはいわず、ポンポン進めていくぞ!)

7:そもそも「初恋」を規定しているものはなんですか。

ポンポン進めさせてくれよ!

7歳の場合は「好き」という脳内シミュレーション、
10歳の場合は「好き」というふたりのコミュニケーション、
14歳の場合はその後を生きたぼくによるシンボライゼーションです。

じっさいに「初恋はいつですか」って聞かれたら「面倒だな…」って思うと思います。

8:初恋はどうして数多くのひとにとって特別に感じられるのでしょうか。

小学生のときの恋愛の話なんて誰も聞いてくれませんが、初恋の話と銘打ったら聞いてもらえる機会が多いからじゃないでしょうか。
ぼくはあんまり初恋を特別に感じていません(具体的なひとつひとつの記憶なら無限に話せますが)。

9:初恋を(精神的に・心理的に・形而上学的に)繰り返すことはできるのでしょうか。

初雪を見るタイミングを調節するために「今日は家から出ない! まだ初雪見てない!」というのはアリなのか、と千代ちゃんが言ってたなあ。

それにならえば、「ま、まだ初恋じゃない!」と誤魔化し続けて、死ぬ間際に「じつは全部初恋だった」とか言えばいいんじゃないでしょうか。

10:そもそも「繰り返す」(répéter)ということを、ぼくらはなにかしらにおいてできるのでしょうか。

できると思えばできるし、できないと思えばできない」と思います。

中学生とかに数学の個別指導をしているときによく思ったのですが、数学の新しい分野に慣れていないときって、「例題→練習問題」みたいに数字だけ変えたそっくりな問題が並んでいても、例題と練習問題が似てる(反復である)ということがわからないんですよ。

逆にいえば、何が反復されているかを(説明できずとも)体感さえできれば、そのあたりの概念を理解できてるってことであって、そのジャンプこそがめっちゃ難しいんですよね。

「進研ゼミでやったのと同じ問題だ…!」という使い方で「同じ」ということばが使えるようになることこそが、「できた」ってことなので、似た問題を知識として教わることがイコール教わることではない、このあたりはどうみても「あみめでぃあ」案件なのでそちらに投げますが、ともかくそういうのと同じで、これは繰り返しなんだなと思うことが繰り返しの意味なのだと思います。

前の問いに戻れば、これ初恋っぽいなと思うことができれば初恋も繰り返せるのかもしれないですね(どうやって訓練するんだ……)。

11:中学校のときの友だちと、いまでも会うことはありますか。

会います。
というか、文芸誌の関係のひとをべつにすれば、いちばん顔を合わせているのは中学校の友だちです。

12:そもそも「友だち」というのはどんなひとのことでしょうか。

い…いろいろ話せるひと。(この質問こわいよぉ

13:ぼくらはどうして「友だち」と一緒にいるのでしょうか。

ひとりぼっちは、さみしいもんな。

14:「友だち」は完成していますか、未完成ですか。

未完成だと思います。

みかん食べたい

15:理想的な「友だち」は遠いですか、近いですか。

理想的な友だちというのを考えたことがあるかどうか、ぱっと考えた限りでは判断がつかないのですが、まあそんな遠いものは求めてない気がしています。
仮になにかが理想に届いていないとしても現実に可能な範囲内だと思います。

16:「友だち以上恋人未満」とは言いますが、「恋人以上友だち未満」という状況はありますか。

あります(いまあるとはいってない)。

17:友だちと恋人は連続しているものですか。それぞれ独立しているものですか。

ぼくのなかでは連続していますが、多くのひと(特に女性?)にとって連続していないことも理解しています。
連続といっても、ここまでが友達で〜みたいな感じではなく、平面上に友達エリアと恋人エリアが重なり合いながらあるようなイメージです。

18:友だちになる方法と、恋人になる方法は異なりますか。

なんか誘導尋問感がありますが、「友だちになる」のほうは孤独な営みで、「恋人になる」のほうは共犯的な感じがします。
「恋人になる方法」は必要とあらば本人に開示してもいいけれど、「友だちになる方法」はぜったい開示できないみたいな感じです。
先に恋人になってしまったときのほうが、この問題は火を噴きそうですよね。

19:そもそも関係の手続きとなるような「方法」はあるのでしょうか。

ほらきた!!!

必ずうまくいくものだけが「方法」と呼ばれるわけではないと、ぼくは思いますね。

20:じぶんに欠けていることはありますか。

多くのひとができているように、逃げずに他人と関わること。

21:そもそも「欠ける」というのは可能なことなのでしょうか。

可能という概念を認めるなら欠けるという概念も認めることになると思います。
「こうでもありえたのにそうじゃなかった」ものこそが「欠けている」わけなので。

22:だれも気づいていない「欠陥/欠如」は、欠けていないと言えるでしょうか。

あえて漢字で書けば「言えない」でしょうね。
言おうとした瞬間に欠けていることに気づくと思います。
「あのときって誰も気づいてなかったわけだから、欠けてなかったよなあ」と後日談的になら言えるかも。

23:欠けること(欠けていること)は必要なことでしょうか。

小学校のときに好きな女の子がなにかの欠点でバカにされてるのを見て、
「れんこんも、ちくわも、みんな穴がある(だから欠点はいいものだ)」
みたいな謎ポエムをその子のために書いたというウルトラ黒歴史エピソードが蘇ってきてつらい。
この話はやめよう。次いこ、次。

24:これまで何人のひとと付き合ってきましたか。

数え方によりますが、誰が見てるかわからないので余計なことは書かないでおきます。

25:そもそも「付き合う」というのは、なんの合意なのでしょうか。

付き合うという合意なんじゃないでせうか。
中学生くらいのときは意味不明だなって思ってましたが、これはこれでどうとでも解釈できて良いなって感じがしてます。

さっきのれんこんの話の女の子からもらったラブレターには
「付き合うっていっても、深い意味じゃなくて、仲が良いとかそんな感じ!」
とかいう注釈がつけられていました(すぐそういうエピソードを入れたがる)。

26:そもそも「合意」(Übereinstimmung)というのは、なんのことでしょうか。

ドイツ語には屈しない……ドイツ語には屈しないんだ……!

「合意しました」といい合うことじゃあないでしょうか。
はんこ的な。
象徴的な。

27:「付き合ったひと」を数えることで、恋愛は可算名詞になりますか。

数えたほうが失礼なのか、数えないほうが失礼なのか、イマイチよくわかりませんが、少なくとも、この方法で恋愛が可算名詞になったとして、そこに片想いやカタオモイモドキが含まれないのはいやなので、可算にしたくありません。

28:いま恋愛において好きなひとはいますか。

日常会話できかれてたら「います」と答えるけど、この質問は不穏

29:そもそも「好きなひと」というのは、どのようなひとのことですか

 ほ ら き た !

できるなら、すぐ近くでこの先の人生を知り続けたいと思うひと。

30:だれかを好きになることは、簡単ですか、困難ですか。

しごく簡単ですが、それは困難な好きから逃げているからかもしれません。

31:異なる相手をおなじように好きになることはありますか。

ありません。

32:好きという気持ちには、なぜ終わりがくるのでしょうか。

終わりが来たことがないのでわかりませんが、死ぬからじゃないでしょうか。

33:飽きたり冷めたりしたときに関する「合意」はするべきでしょうか。

「すべき!」でもないし、「だめ!」でもないでしょう。
とりあえず、冷めたときの話をすることが「現実を見据えている」ということには全然ならないと思います。

34:別れ話は、話すことが決まっているのに、なぜ特別に感じられるのでしょうか。

千代恋あめ君が「失恋学入門」(あみめでぃあ第5号)で

失恋の世界は「刹那」であって「継続」であって「終焉」なんだ。

と書いているように、ぼくたちが恋を終わらせるときというのは、「あっ終わった」と一瞬で感じられる終わりと、「終わった……」と思い続けている終わりと、そんな終わりさえも終わらせるんだという「終わりの終わり」みたいなのが重なっていて、個人的にこの最後の「終わりの終わり」こそが最もつらいものだと思います。

時間が解決するという場合もあるけれど、多くの場合は「諦めよう」と(思ってもない定型文を)自己責任で口にする段階があって、そこで終わるものが一番つらいです。

だらだら思っていたいのに、そういうわけにもいかず、終わったことさえも終わらせないといけないんだと気づいて、いわなくていいことをいうとか、わかりきってることをいうとか、そういうのがいちばん心に来るんだと思います。

35:別れるのに、どうして付き合うのでしょうか。

死ぬのに、どうして生きるのでしょうか。

36:(やや重複しますが)恋人にならずに、友だちではいけなかったのでしょうか。

「恋人とはこうでなくてはいけない」とか「恋人でないならこうあってはいけない」みたいな枠組みを相手が持っていて、それを壊すよりもそれに従ったほうがスムーズにいくみたいなときがきっとあって、そういうときについ恋人になるんじゃないでしょうか。
相手が、というか、相手の周囲の人間とかが問題になる場合もあるしね。

37:付き合ったことのあるひとを「元カレ/元カノ」と前職名・古い肩書きのように呼ぶのはなぜでしょうか。

ぼくが日常使う語彙にはないのですが、うーん、「元カレ/元カノ」ということばが使われた文が世間にはたくさんあってみんなもたくさん使ってるので、そこにあてはめておけば、それらが自分にとって意味のあるものになるとかはありますね。(質問回避)

38:「私の彼」「俺の彼女」と所有格で説明することがあるのはなぜでしょうか。

話の聞き手がそのひとよりも「私」や「俺」のことをよく知っているからです。(質問回避)

39:そもそも「所有」というのは、どういった状態のことでしょうか。

(ぜんぜん回避できないぞおおお)

自分が説明し尽くせると思っていること。
あるいは、説明できなくてもミスなく使いこなせると思っていること。

40:とあるなにかを所有している(できている)ひとと、所有していない(できていない)ひとにちがいはありますか。

なにかを所有しているひとはどこにもいませんが、所有していないひとはどこにでもいます。

41:なにも問題がないということは、うまくいっているということでしょうか。

「うまくいく/いかない」というからにはその先にうまくいってほしい問題があるような気がするのですがそれは…
あっ、問題を増やしてしまった。

42:そもそも「問題」というのは、だれが決めることなのでしょうか。

きみが決めるんだ。

43:問題を解決するために「情熱(熱意)、知性(知恵・知識)、人間関係(コネ)、暴力(腕力)、お金」以外のなにかを使うことはありますか。

鉛筆をころがすとか?
でもそれも、ころがそうとしてやったら知性だよなあ。

44:そもそも「解決」というのは善いことですか。

問題&解決、というゆるふわ空間はたぶんセットで登場させるしかない気がするので、解決は善いものとしてあると思います。
その比喩を持ち出すことが善いことかはかなり難しい問いですが。

45:恋人と旅行に出かけるならどこに行きたいですか。

どこでもいいけど、人がたくさん集まるところやめよう(どっかできいた否定形の目的地

46:そもそも「旅行」というのは、どうして目的地を決めるのでしょうか。

何についての思考でもない思考がありえないのとおなじように、現実のぼくたちは方位(体がどちらに向かっているか)をもたずに地球上に立つことができないから。

47:遠出をしたとき、いつかは家に帰りたくなるのはなぜでしょうか。

帰りたくなる場所を家と呼ぶからです。
もし帰りたくならないひとがいても、「君もいつかは帰りたくなるよ」といわれたら反論のしようがないので、そういうことになっています。

48:そもそも「家に帰りたいという気持ち」(Heimweh)というのはなんのことでしょうか。

「どこかへ行きたい」けれど「どこへも行きたくない」ということ。

49:「家での暮らし」というとき、どうして「暮らす」という否定的なことばを使うのでしょうか。

こないだ聞いたどなかたのことばを使えば「暑くも寒くもなかった日のことを、誰も覚えていない」ということに尽きるのではないでしょうか。
「日常」とか「普段」というのは、否定形でしか語れません。

50:半分まで行ったよ!

半分しかいかなかった…という感じだ…。

To Be Continued...
(ここまで読んでくださった物好きな方、ありがとうございます)
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